Energy Calibration

2011,6,30


はじめに

引っ越し後、初のキャリブレーションです。
22Naのファイルが複数ありましたが、一番新しいデータを使いました。(ペデスタルも入っているし)

使用したデータ

BG_HV1850_0630.root


K-40(1461keV)に対するfitting


Constant  0.000683762
Mean(ピークの中心) 3580.11[ch]
Sigma(ガウス関数の幅)117.084[ch]
Pedestal 47.5492[ch]

という結果でした



Cs137_20cm_HV1850.root



Cs-137(33keV,662keV)に対するfitting

137mBaによるガンマ線(32.2keVと36.4keV)

Constant  5454.4
Mean(ピークの中心)  142.276[ch]
Sigma(ガウス関数の幅) 12.9248[ch]



ガンマ線(662keV)5225.81

Constant  5225.81
Mean(ピークの中心) 1652.99[ch]
Sigma(ガウス関数の幅)58.4578[ch]


という結果でした



Na22_30cm_3_HV1850.root





Na-22(511keV,1275keV)に対するfitting

ガンマ線(511keV)

Constant  7797.12
Mean(ピークの中心)  1286.84[ch]
Sigma(ガウス関数の幅) 50.421[ch]


ガンマ線(1275keV)

Constant  875.235
Mean(ピークの中心) 3045.41[ch]
Sigma(ガウス関数の幅)88.8317[ch]


という結果でした



Co60_14cm_HV1850.root



Co-60(1173keV,1333keV)に対するfitting

ガンマ線(1173keV)
Constant  286.781
Mean(ピークの中心)  2833.17[ch]
Sigma(ガウス関数の幅) 84.5683[ch]

ガンマ線(1333keV)241.872
Constant  241.872
Mean(ピークの中心) 3215.25[ch]
Sigma(ガウス関数の幅)91.144[ch]


という結果でした



エネルギーとch




エネルギーとchの対応は
[Energy] = 0.414449[ch]-19.7067

でした。



sigmaとch




sigmaとchの対応は
[sigma] = 1.41003sqrt([ch])

でした。


作業の過程をpdfファイルにまとめるとこうなります。 pdfファイル
最後に、解析に使ったマクロを貼っておきます。全部の作業を一つで終わらせようとしたので非常に汚い。 マクロ
ちなみに、htmlまで書くようにしたマクロが自宅のUbuntuでは動きませんでした。なぜ?



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