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public:kicad [2023/07/10 16:10] – [基板製作] tajima | public:kicad [2024/06/26 10:36] (現在) – [概要] tajima | ||
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行 1: | 行 1: | ||
====== KiCad ====== | ====== KiCad ====== | ||
- | Ver.4 の解説になります。Ver.5対応は適宜おこないます。たぶん。 | + | <del>Ver.4 の解説になります。Ver.5対応は適宜おこないます。たぶん。</ |
+ | Ver.6対応に書き直しました。< | ||
- | **2023/ | + | **2024/ |
+ | |||
+ | **2023/ | ||
+ | 説明についてはこれから書きます。** | ||
**2022/ | **2022/ | ||
行 20: | 行 24: | ||
^ プログラム名 | ^ プログラム名 | ||
- | | KiCad | プロジェクトマネージャ | + | | KiCad | プロジェクトマネージャ |
- | | Eeschema | + | | Eeschema |
| | シンボルエディター | | | シンボルエディター | ||
| < | | < | ||
行 285: | 行 289: | ||
==== 基板固定穴の作成 ==== | ==== 基板固定穴の作成 ==== | ||
- | 基板固定用の穴は配線長が0のビアで作ります。 | + | {{: |
+ | フットプリントの追加で、 " | ||
+ | (特に指定がない場合は " | ||
+ | |||
+ | <del>基板固定用の穴は配線長が0のビアで作ります。 | ||
穴の大きさをメニューの「デザインルール」-「デザインルール」の「グローバルデザインルール」タブのカスタムビアサイズの | 穴の大きさをメニューの「デザインルール」-「デザインルール」の「グローバルデザインルール」タブのカスタムビアサイズの | ||
行 291: | 行 299: | ||
あとは配線の要領で、ビアを登録した大きさに変更(上部の選択メニューから)して固定穴中心から配線の開始をし、マウスを動かすことなく、ビア作成(' | あとは配線の要領で、ビアを登録した大きさに変更(上部の選択メニューから)して固定穴中心から配線の開始をし、マウスを動かすことなく、ビア作成(' | ||
+ | </ | ||
==== グランドプレーンの作成 (F.Cu, B.Cu) ==== | ==== グランドプレーンの作成 (F.Cu, B.Cu) ==== | ||
行 316: | 行 324: | ||
以下は完成した画面です。 | 以下は完成した画面です。 | ||
{{ public: | {{ public: | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ==== 基板原点の設定 ==== | ||
+ | {{: | ||
+ | |||
+ | 赤い⊕が出てくるので、基板の左下に設定するのが一般的です。 | ||
+ | |||
+ | {{ : | ||
==== ガーバーファイルの出力 ==== | ==== ガーバーファイルの出力 ==== | ||
{{: | {{: | ||
行 326: | 行 342: | ||
* ゼロの扱い [ゼロを保持] | * ゼロの扱い [ゼロを保持] | ||
* ドリルマップファイルフォーマット [Gerver X2] | * ドリルマップファイルフォーマット [Gerver X2] | ||
- | * ドリル原点 [絶対位置] | + | * ドリル原点 [ドリル/ |
* ドリルファイルフォーマット [Excellon] | * ドリルファイルフォーマット [Excellon] | ||
* PTHとNPTHを一つのファイルにマージ | * PTHとNPTHを一つのファイルにマージ | ||
で作成すること。 | で作成すること。 | ||
- | {{ : | + | {{ : |
- | {{ : | + | {{ : |
===== 基板製作 ===== | ===== 基板製作 ===== | ||
ガーバーファイルを使って、基板の業者発注をおこないます。詳しくは各メーカーのサイトを見てください。 | ガーバーファイルを使って、基板の業者発注をおこないます。詳しくは各メーカーのサイトを見てください。 | ||
行 339: | 行 356: | ||
[[quark: | [[quark: | ||
+ | (以前は[[quark: | ||
+ | KiCADのversion upによって使えなくなりました。) |