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public:f4500
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
====== 分光蛍光光度計 日立 F-4500 ====== KEKにあるやつだが、なぜかうちにある。 ===== Spec. ===== あとでだれかかいて。 ====消耗品==== ===ランプ=== * 標準ランプ (P/N 650-1500) * 長寿命ランプ (P/N 250-1600) * L2175-01 ===PMT== * R928F (P/N 650-1246) * 感度波長 185-900nm * R3788 (現在利用中) * 感度波長 185-750nm * {{ :public:f4500:試験成績表r3788_nak3210_.pdf |202109購入品 試験成績表}} ===== 解析プログラム===== ==== excel to csv 変換 ==== 収集したExcelデータをcsv形式に変換する <code bash> $ xls2csv input.xls | nkf -w > output.csv $ # 一括変換 (*.xls -> *.csv) $ for i in `ls $SRCDIR/*.xls `; do echo $i; CSV=`echo ${i##*/} | sed 's/xls/csv/'`; xls2csv $i | nkf -w >$DSTDIR/$CSV; done </code> \$SRCDIR (excel fileのあるディレクトリ), \$DSTDIR (csv fileを出力するディレクトリ)は個々に指定 * xls2csvでは自動的にUTF-8に変換されるが半角カナが残るためnkfをかましている * Excelのcsv保存はShift JISになるかだったかで面倒(できると思うが試していない) === xls2csv, nkfがない場合 === パッケージでインストールする * debian (Ubuntu?) では xls2csvはcatdocのパッケージにある <code bash> # apt-get install nkf catdoc </code> ==== csvからroot file作成 ==== サンプルコード(最新verson4.01):{{ :public:f4500:f4500_v401.tar.gz |}} *研究室の場合はこちらにもある。 https://drive.google.com/open?id=1dNLEYWVh3c21hQ2hbtqPBvwU9KcpM_ss src/ でmakeすると、bin/f4500_rootができる。 <code bash> $ ls csv/*.csv Y11200-01.csv $ bin/f4500_root Y11200-01 # root/Y11200-01.rootを作成 (2次元plot(TH2D)Y11200-01とY11200-01Cut(カット条件を入れたもの)と1次元射影(TH1D) Y11200-01_Ex, Y11200-01_Em ができる、) Title: Y11200-01 Excit: 200-600 Step: 5 Slit: 1 Bin: 81 # 波長範囲、ステップはcsvファイルから読み込んで自動設定 Emit: 200-600 Step: 5 Slit: 1 Bin: 81 $ ls root Y11200-01.root $ ls csv/20210813/*.csv Y11-02.csv $ mkdir -p root/20210813 $ bin/f4500_root -d 20210813 -l 220:230 -a 240 -c 1.0 -p -x 455 Y11-02 # 2次元plot (TH2D: Y11-02)が作られる # カット条件は-l -a -c, (-2, -o) で指定。カットした結果が(TH2D: Y11-02Cut)で、 # このplotの最大値でY11-02はスケールされる # Y11-02Cutを各軸に射影したものが (TH1D Y11-02_Ex, Y11-02_Em) # -pで最大値の点のslice(発光波長490nmの励起波長分布と励起波長425nmの発光波長分布 # (Y11-02_Em490, Y11-02_Ex425)をTH1Dで作成される # sliceする波長を自分で決める場合は -x 励起波長、 -m 発光波長 で指定 (TH1D Y11-02_Em455) # # -d subdir : csv, root fileがsub directory にあるときは指定($F4500_BASE/$F4500_[CSV|ROOT]/subdir/filename.[csv|root] にアクセス) # 環境変数でファイルの有るディレクトリは変更できる(ver.3より) # F4500_BASE: base directory (default: ./) # F4500_CSV: csv directory (default: csv/) # F4500_ROOT: root directory (default: root/) ./csv/20210813/Y11-02.csv Title: Y11-02 Excit: 200-600 Step: 5 Slit: 1 Bin: 81 Emit: 200-600 Step: 5 Slit: 1 Bin: 81 Excit1D: 455nm Excit1D: 425nm Emit1D: 490nm $ root -l root/20191014/Y11-02.root Attaching file ./root/Y11-02.root as _file0... root [1] _file0->ls() TFile** ./root/20210813/Y11-02.root TFile* ./root/20210813/Y11-02.root KEY: TH2D Y11-02;1 Y11-02 # 2次元plot KEY: TH2D Y11-02Cut;1 Y11-02Cut # 2次元plot (cut後) KEY: TH1D Y11-02_Em;1 Y11-02Cut # Emission 軸への射影 (横軸 Emission) KEY: TH1D Y11-02_Ex;1 Y11-02Cut # Excitation 軸への射影 (横軸 Excitation) KEY: TH1D Y11-02_Ex455;1 Y11-02_Ex455 # Excitation 455nmのときのEmission分布 (option指定 -x 455) KEY: TH1D Y11-02_Ex425;1 Y11-02_Ex425 # Excitation 455nmのときのEmission分布 (最大値自動生成 -p) KEY: TH1D Y11-02_Em490;1 Y11-02_Em490 # Emission 490nmのときのExcitation分布 (最大値自動生成 -p) </code> cutの設定についての詳細はこちらの図を参照 {{:public:f4500:f4500_cut.png?200|}} macro/ 以下に2次元plotの印刷サンプルがある <code bash> $ mkdir pdf/20210813 $ root root [1] .x ./macro/print2d.cc("Y11-02", "20210813") # or $ root -l -q -x 'macro/print2d.cc("Y11-02", "20210813")' # pdf/20191014/Y11-02_all.pdfを作成(2次元4枚・1次元射影5枚) $ ls pdf/20210813 Y11-02.pdf </code> {{ :public:f4500:y11-02_all.pdf |}} ==== cutの手法例 ==== f4500_root のオプション設定が大変難しいので、どのようにカットしていくのかの例を以下にあげます。 [[public:f4500:example|解析例]]
public/f4500.txt
· 最終更新: 2024/09/24 00:52 by
tajima
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